ED治療薬の服用時の飲食との相互関係

ED治療薬を利用する時に、注意したい食べ物や飲み物があります。
お薬は白湯などで服用するのが最適ですが、飲み方によっては効果が強くなりすぎたり、弱くなってりする事があります。
中には副作用が強く出る事で、気分や健康を害することもあります。医薬品の飲み合わせの注意点としては共通している点が多いので合わせて覚えておくと今後も使える知識になっています。

難しい事を考えたくない場合はお薬を飲む場合はお水で飲んでおけば間違いありません。

● 相互作用を起こす薬と食べ物の代表的な組み合わせ

飲んでいる薬の作用や副作用を強めてしまう食品

▶グレープフルーツなどの柑橘系

柑橘系とED治療薬

ED治療薬で一番に気にしたいのがグレープフルーツなどの柑橘系のジュースです。降圧系のお薬と相性が悪くなっています。
グレープフルーツに含まれる 果肉に含まれる成分(ベルガモチンやジヒドロキシベルガモチンなどのフラノクマリン類) が肝臓や消化管で薬の代謝を妨げる働きがあります。このため、効果が強く出たりする事があり、ED治療薬などとは相性が悪く、急激な血圧低下、頭痛、めまい、などの症状を引き起こす事があります。

同じかんきつ類でもオレンジ、レモン、みかんでは相互作用の可能性は低いですが、スウィーティーやブンタンはグレープフルーツと同様に相互作用を引き起こします。

相互作用にかかわる主な薬剤

 カルシウム拮抗薬、高脂血症治療薬、催眠鎮静剤、精神神経薬

▶コーヒ、茶などのカフェイン

カフェイン飲料

ED治療薬は影響を受けません。
まずは、これらは一般的なED治療薬では影響をうけませんのでご安心下さい。
お薬によっては、緑茶、紅茶、ウーロン茶、コーヒーなどカフェインを含む飲み物は服用する薬によって作用が異なります。
精神神経薬、ベンゾジアゼピン系薬では体内のカフェインの分解を抑えることで中枢神経刺激作用(神経過敏、いらいら、不眠など)が現れることがあります。
強心・気管支拡張薬キサンチン系薬では中枢神経刺激作用が増強することがあります。またカフェインがテオフィリンなどの体内代謝を抑制することもあります。

▶チーズ、アルコールとED治療薬

チーズ、アルコールとED治療薬

チーズやワイン、ビール、そらまめに大量に含まれるチラミンの分解を妨害するため、チラミン中毒(顔面紅潮、頭痛、急激な血圧上昇など)が現れることがあります。

ですので、ED治療薬においても、注意が必要となっています。

ED治療薬とアルコールは飲み過ぎなければ問題ないという医師もいらっしゃいますが、ED治療薬は血圧に作用するため、お酒が弱い方は、酔いの症状が強く、早くでる可能性もありますので、出来れば控えた方が良いようです。

相互作用にかかわる主な薬剤

消化性潰瘍治療薬、抗結核薬、精神神経薬三環系抗うつ薬、精神神経薬、糖尿病用剤、解熱鎮痛剤

● 飲んでいる薬の効果を弱めてしまう食品

お薬によってはお薬の効果を弱めてしまう食材もあるので注意が必要ですね。
一部、ED治療薬は飲食に影響はありませんが、ED治療効果を最大限得たい場合は空腹状態が最適です。
服用後、30分程度後に飲食を始めるのが良いです。

▶クロレラ、納豆、緑黄色野菜

ED治療薬では気にかけなくても大丈夫な食材です。
ですが、クロレラ、納豆、緑黄色野菜にはビタミンKが多く含まれています。抗血栓薬であるワルファリンは肝臓でビタミンK依存性の血液凝固因子を阻害することで、抗凝血作用、血栓形成の予防作用があります。ビタミンKを多く含む食品を摂取すると、薬の効果を弱めてしまい、血液凝固が起こりやすくなります。ただし緑黄色野菜は通常の食事で摂る量は問題ありませんが、青汁などで1度に摂取する場合には控えます。

相互作用にかかわる主な薬剤

 抗血栓薬

▶ED治療薬とチーズ、牛乳、ヨーグルトなど乳製品

 抗菌薬(ニューキノロン系、テトラサイクリン系、セフェム系)の成分が牛乳のカルシウムと結合して薬の吸収や作用を低下させます。服薬後2時間程度は乳製品の摂取は控えます。また、消化性潰瘍薬や骨粗鬆症(こつそしょうしょう)薬では高カルシウム血症などの副作用が現れることがあります。

サプリメントなどの健康食品

また、サプリメントなどの健康食品の成分も医薬品と相互作用が現れます。
医薬品との相互作用のある健康食品は、セントジョーンズワート、トウキ、ニンニク、ビンロウジ、イチョウ、朝鮮人参、カバ、ピペリン、タンジン、マリアアザミ、ノコギリヤシなどです。

▶炭酸飲料・清涼飲料水

その他、コーラなどの炭酸飲料(pH2.5~2.9)や清涼飲料水(pH3~4)などはED治療薬においては影響はありません
ですが、炭酸飲料によってはお薬と相互作用があるものもあります。
例えば、アスピリンを酸性飲料で服用すると通常よりも吸収が遅くなります。また、一部の抗菌薬剤では吸収が早くなり、血中濃度の上昇で副作用が現れます。

●ED治療薬で悪い相互作用を起こさないためにはどうすればよいか

ED治療薬においては、グレープ(柑橘系)、乳製品が特に避けるべき食材とされています。副作用が強く出てしまう場合があるので注意が必要です。
処方箋として貰うお薬やドラッグストラーで購入する場合は添付の説明に注意事項が書かれているので、よく確認をしましょう。

また、何か別の病気により通院が必要な場合はED治療薬を飲んでいる事を医師に伝える事も忘れないようにしましょう。
ED治療薬は血圧に作用しますので、他のお薬と悪い相互作用を起こす場合は、大きな問題となる危険性もありますので注意してください。

海外ジェネリックの三越屋

参考:お薬(錠剤)を分割しても良いのでしょうか?

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